玉繭物語
PSソフトの「玉繭物語」をクリアしたので備忘録に。
年末年始のPSstoreセール期にいろいろ買ったものの中の一つ、といってもこれはセール品じゃなかった気がする。星の数と、ジブリが関わっているという二点のみで選んだ。
ボリュームは少なくて実プレイ時間5,6時間くらい。ジブリのアニメーションはオープニングとエンディングのみ。戦闘は一時期流行ってた育成タイプのやつで結構単調。ポリゴンがお粗末で、育成キャラも可愛くないから「はずれかなー」と思ってたら割りと面白かった。戦闘は単調で育成もあんまり楽しくないんだけど、名前の自由度が高く(ひらカナ英数記号ありで8文字くらいだったかな?)、名前をつけると愛着が湧くもので。後半ボス戦に意外と苦戦したんだけど、可愛がってる子がギリギリで勝ってくれるとテンション上がるね。
すごかったのは声優。ヒロインのマーブの声は高山みなみ。たぶんそうだろうなって見当はつけてたけど、こんな可憐な女の子を演じられるとは驚き。マーブは久しぶりに刺さったヒロインでした。めっちゃかわいい。
他にも田中真弓や納谷悟朗に納谷六朗、大塚明夫、平成生まれでもぼんやり名前を聞いたことのある俳優の三國連太郎などなど凝ったメンツだった。まぁ、読みが遅くて間も長いから飛ばし飛ばし聞いてたんですが。最近の早口セリフに毒されたかなぁ。
もう一点良かったのは音楽。欲しがり集めたがりだからあんまあてにならない感覚だけど、サントラ欲しくなるくらい良い音楽だった。担当は松前公高さん。wikiを流し見したところアニメだとキルミーベイベーとかたまこまーけっととか、ゲームだとラブプラスやってる人みたい。騒がしすぎず、絶妙にゲームの雰囲気を支える良い音楽でした。
変に期待してた節があってそれからすると拍子抜けなんだけど、サクッとできたし結構良かったかも。キャラクターデザインの近藤勝也さんは近藤喜文さんと親縁関係だったりするのかな?
近藤勝也ArtWorks玉繭物語&玉繭物語2 (DNA media books)
- 作者: 近藤勝也
- 出版社/メーカー: スタジオDNA
- 発売日: 2002/03
- メディア: 大型本
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